はじめに
- Google Cloud 経験: 個人開発で Cloud Run や Cloud Storage などを少し触った程度。実務での設計・運用経験は全くなし。
- 試験対策の進捗: 体系的な学習はほぼ手付かず。
本記事では、そんな手探りの状況から合格に至るまでの1ヶ月間の具体的な学習内容の振り返りと、試験本番を終えての感想をまとめていきたいと思います。
1ヶ月間の学習の振り返り
この1ヶ月間、手探り状態から合格レベルまで知識を引き上げるために、以下のようなステップで学習を進めました。
1. Udemyで体系的な基礎固め
まずは Google Cloud 全体のサービス群とアーキテクチャのベストプラクティスを体系的に学ぶため、以下のUdemy講座を受講しました。
この講座を通して、断片的にしか知らなかった各サービス(Compute Engine, GKE, Cloud Run, Cloud Spanner, BigQueryなど)の役割や使い分けの基準を整理することができました。
2. G-genさんの対策ブログと公式試験ガイドで出題傾向の把握
基礎固めと並行して、試験の出題範囲や重要ポイントを掴むために以下の2つを徹底的に読み込みました。
- 公式の試験ガイド: 過去の記事でも触れましたが、まずはここから「何が問われるのか」を正確に把握しました。特にケーススタディのシナリオは本番でも出題されるため、事前に要件を整理しておくことが不可欠です。
- G-genさんの試験対策ブログ: Professional Cloud Architect 試験対策マニュアル
3. 最新のAI関連リソースはGeminiをフル活用
「そもそも Gemini Enterprise Agent Platform って何ができるリソースなの?」「〇〇という要件の場合、このサービスのユースケースとして合ってる?」といった初歩的な質問から壁打ちを行うことで、自分には全く知識がなかった最新のAI周りの概要や実践的な使われ方を短期間でキャッチアップすることができました。
4. 公式模擬試験の実施と徹底的な復習(※超重要!)
最初の方に一度受けた模試ですが、知識がある程度身についてから再度取り組みました。単に点数を確認するだけでなく、「なぜその選択肢が正解で、他の選択肢はなぜ不正解なのか」を全て説明できるようになるまで徹底的に復習しました。このプロセスを経ることで、Google Cloud 特有の設問のクセや、要件に対する最適なアプローチの選び方が深く定着しました。
苦労したポイント・反省点
KMS周りの要件理解と構成
学習を進める中で特に苦労したのは、Cloud KMS(Key Management Service)周りの理解です。 単に暗号化の仕組みを覚えるだけでなく、「HSM(Hardware Security Module)が要件に含まれる場合」や「クライアントのローカルで作成した鍵をインポートする方法」など、セキュリティ要件に応じた最適な構成を問われる問題が多く、これらを正確に解けるようになるまでにかなり時間がかかりました。
もっと早く始めてハンズオンを取り入れるべきだった
最大の反省点は、本格的に勉強を始めるのが遅すぎたことです(実質1ヶ月前からのスタートでした)。 短期間の集中学習になったため、試験に合格するための知識は身についたものの、実際にコンソールを触ってリソースを構築する時間はあまり取れませんでした。
もしもう少し早く学習をスタートできていれば、実際に手を動かす「ハンズオン」を通してより深くサービスを理解でき、資格取得のためだけでなく「実務に直結する実践的な知識」として定着させられたのではないかと感じています。
おわりに
なにはともあれ、まずは無事に合格することができて本当に良かったです!プレッシャーから解放されてホッとしています。
そして、せっかくこの1ヶ月間で毎日の勉強習慣がついたので、このモチベーションと習慣を途切れさせたくないという気持ちが湧いてきました。
詳細な試験日程や概要については、以下のIPA公式の試験案内ページをチェックしつつ準備を進めていきます。
支援士試験に向けた学習の様子や結果についても、またこのブログで記事としてまとめていく予定ですので、引き続きよろしくお願いします!